ヴィレッジ
友人に勧められてヴィレッジを観た。ネタバレを含む。
ジャンル的には恐らくホラーだがSF的な要素は何もない、人間の恐ろしさだけで構成されている作品。
不都合な事実から子どもたちの目を逸らせるために大人たちが嘘をつき続けている小さな集落、という設定で、現在も世界のどこかにこのような場所があるかも、とか考えるとちょっと楽しい。 とは言え、その事実の隠蔽に加担している大人が全員死んだらその後どうなるのか、という点はとても気になる。
全盲の女性が一人で初体験の森を抜ける、というのはいささか無理がありそうな気もするが、その辺はおそらく全盲の人にしかわからない何かがあるのだろう。
妄想が楽しめる方は是非どうぞ。
MUSEの来日公演
2006年のサマソニも含めるとこれで5回目か。 今回も例に漏れず車椅子ユーザー向けの観覧スペースに通されたのだが、ステージに程よく近い、メンバーの様子がよくわかる場所が割り当てられていて良かった。
一方これもいつものことではあるが、巨大風船が投げ入れられたり、マシューがセンター席に下りてきたり、センター席に紙吹雪を噴射したりするようなイベントからは蚊帳の外だったのは若干寂しいものがあった。 恐らく、何か事故があるとまずいから、と敢えてそうしていたのだろうとは思うが。 とは言え、アリーナ席からだと完全に他人事なイベントで、かつメンバーも豆粒のような見え方だったのだろうし贅沢は言えまい。
肝心のパフォーマンスは安定のクオリティで満足度が高かった。 しかし、Time is running out のときの衣装がアレだったせいで気が逸れてしまったのとアンコールが無かったのは若干心残り。 開始時間が遅れた影響で時間が押していたせいもあるのだとは思うが。 ほぼ全てが代表曲と思えるようなものばかりだったのは流石と言うべきか。
次があって事情が許したらまた行こう。
ロダン カミーユと永遠のアトリエ
ロダン カミーユと永遠のアトリエ を観てきた。
実はロダンが20世紀まで生きていたことを知らなかった程度に前知識ほぼ無しで鑑賞したのだが、ロダンの絶倫ぶりとクズ男ぶりに驚いた。 とは言え、国家から直接作品の依頼を受けるほどの名声があれば嫌というほどモテるだろうしそうなるのも当然といえば当然のことか。 彼の彫刻作品をきちんと鑑賞したことは無いのだが、その絶倫ぶりを前提に鑑賞するとより楽しめたりするのだろうか。
そう言えば、劇中に「帝王切開」「中絶」「ジェットコースター」などの単語が登場したのに少し驚いた。 西欧諸国では19世紀時点で既に一般化していたのだろうか。
偉大な芸術家に対するストイックなイメージを壊したい方は是非どうぞ。 とは言え、飽くまで芸術に対しては極めてストイックな姿勢であったのは間違いないようだが。
恋と嘘
恋と嘘 を観てきた。ネタバレを含む。
政府通知という設定だけが使われている完全に別の作品。 原作と同じ世界では、別の人達がこのような恋を経験したのだ、と解釈するのが妥当かと思う。
ストーリーとしては、「政府通知という設定を導入して女子中学生が自分の妄想を映画にしたらこうなるのではないか」というような内容だった。 つまり、稀に見るクソ中のクソな映画だった。
イケメン2人が自分を取り合う、というなかよしもびっくりのベタベタな展開。
ヒロインは志田未来の劣化版。
主要な人物を病気にしてその余命を一緒に過ごさせる、という北斗の拳のストーリーのパクリ。(恐らく北斗の拳をパクったのではないだろうが。)
とりあえず、原作が好きでこの作品を観た人は激怒して良いと思う。 この映画を観るくらいならチケット代をゴミ箱に捨てたほうが映画の分の時間を浪費せずに済むので有意義。そのくらい酷かった。
クソな映画のネタを仕入れたくなった方は是非どうぞ。
Google Homeを購入した。
Google Home を購入した。 store.google.com
元々hueとかGoogleCast対応のスピーカーとかを持ってたので何かと便利かと思い。
とりあえず↓これが出来たので満足。
似たような機能は以前ラズパイ + juliusを使って自力で作ったことがあったが、正確性に難があったので。
でもifttt連携でラグが酷いので、多分普段は「電気消して」
「電気つけて」
しか使わない。
この他にも、
「今日のニュースは?」
に反応して適当なニュース流してくれるのとか
「メタルが聴きたい」
に反応して適当なメタルを流してくれるのとか結構便利。
ネットワーク上にGoogleCast対応のスピーカーがあると、音楽を流す際にはそちらを選択するように設定することが出来る。
ドラクエ11をクリアした。
PS4版のドラクエ11をクリアした。 なお、ネタバレを含む。
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ドラクエだった。素直に面白かったと思う。縛り無しだと難易度は若干低めか。8のドルマゲスのような初心者殺しのボスはいなかった気がする。
道中の敵を適度に倒しながら進んだら裏ボス以外はレベル上げ無しで倒せたので、ゲームバランスは良かったと思う。ちなみにクエストその他のサブイベントは途中まで頑張ったが、途中からは面倒になって簡単に終わるもの以外はほぼ全てスルーした。
表ボスはレベル49で撃破。ザオラルの罠にひっかかって一度全滅した。
レベル60で瞬殺された裏ボスにレベル90まで上げてから挑んだら楽勝過ぎた。僕のようにゲームがそこまで上手くない場合は多分レベル75くらいで挑むのがベストか。
タイムパラドックスとかいう高尚な概念を持ち込むのはやめてください。ちなみに自分自身は、タイムパラドックスのことを考えるとめんどくさいので誰かがタイムスリップしたらその数だけ新しい世界が誕生するのだと思うようにしている。
勇者ロトの起源は11、ということで良いんだろうか。それとももしかしたらこれから先新たなご先祖様が出現するんだろうか。
やり残したことはとても沢山あるが飽きたので多分もうやらない。