ロダン カミーユと永遠のアトリエ
ロダン カミーユと永遠のアトリエ を観てきた。
実はロダンが20世紀まで生きていたことを知らなかった程度に前知識ほぼ無しで鑑賞したのだが、ロダンの絶倫ぶりとクズ男ぶりに驚いた。 とは言え、国家から直接作品の依頼を受けるほどの名声があれば嫌というほどモテるだろうしそうなるのも当然といえば当然のことか。 彼の彫刻作品をきちんと鑑賞したことは無いのだが、その絶倫ぶりを前提に鑑賞するとより楽しめたりするのだろうか。
そう言えば、劇中に「帝王切開」「中絶」「ジェットコースター」などの単語が登場したのに少し驚いた。 西欧諸国では19世紀時点で既に一般化していたのだろうか。
偉大な芸術家に対するストイックなイメージを壊したい方は是非どうぞ。 とは言え、飽くまで芸術に対しては極めてストイックな姿勢であったのは間違いないようだが。