22年目の告白 -私が殺人犯です-
22年目の告白 -私が殺人犯です- を観てきた。
筋トレからの帰り道に映画館を見つけ、ふらっと入ってみたらちょうどいい時間の回があったので何となく。 シネコンとは言え、家から徒歩圏内に体育館と映画館が両方あるのはとても良い。
何回かのどんでん返しを繰り返して真相が明らかになる、という形式に関して言えばよくある作品だったように思えるが、最初から最後まで、素直に楽しむことが出来た。 藤原竜也が出演する作品は安定感抜群、という認識を新たにした次第。確かるろ剣以来。
その主演の藤原竜也。仮に劇中での年齢が現実と同じ35歳だとしたらだいぶ不自然なのに劇中でそのことに触れてくる人が誰もいなかったことにちょっと違和感を覚えた。
3月のライオンの神木隆之介の例もあるし、その辺は突っ込むのがヤボってものか。
とはいえ、イメージも含めてやはりこの手の役柄にははまり役だと思う。
重要な役割を持つ登場人物が少なめなので、名前を顔と劇中での役割を一致させるのがとても苦手な私にとっては優しい映画だった。
少し意外ではあったが途中で後ろの方からすすり泣くような女性の声が聞こえてきたので、人によっては泣き所がある作品なんだと思う。
人が死ぬシーンが苦手でない方は是非どうぞ。